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本間 龍のブログ

原発プロパガンダとメディアコントロールを中心に、マスメディアの様々な問題を明らかにします。

マスコミが報じない裁判員拒否の確実な方法

 裁判員制度による国民参加の裁判がもうすぐ始まる。

 私はこの制度の理想部分には共鳴するが、現行のシステムには同意しない。守秘義務が厳しすぎて裁判員に負担がかかりすぎるからだ。裁判で体験したことを生涯喋ってはならない、というのでは制度改革ができない。



 よく引き合いに出される米国の陪審員制度では、陪審員守秘義務規則は緩やかで、その審理内容がどう行われたか即座に分かるようになっている。そうでなければ結局は現行の裁判官同士の密室審理となんら変わらないではないか。この制度はもう少しシステムを改善してから開始すべきだと思う。

 ところでその裁判員への参加を促す「赤紙」が来たの、来ないのと連日マスコミは大騒ぎをしている。「どうすれば断れるのか」という個別具体的な事例をあげているが、はっきりいってキリがない。色々悩まなくとも、実は万人が最も簡単に拒否できる方法があるのだ。

 それは裁判員候補になったときに裁判所から送られてくる質問票に、「私は検察(警察)が嫌いだから裁判員になったら被告を絶対に無罪にする。それが駄目なら私を選ばないで欲しい」と書くだけのこと。これで絶対に選ばれない。



 裁判官からすれば、そんな人物を裁判員に選定しても審議の場が混乱するだけだから呼びたくない。また、検察(警察)が嫌いだから、という理由についてはまさに個人の自由であるから裁判官がそれを変えることは出来ないしその権利もない。絶対に被告を無罪にする、と宣言している者と虚しい禅問答をする暇は裁判所にもないから、選考段階で絶対にはねられる。もし何かの間違いで面接まで進んでも、同じ話を裁判官にすれば良い。そんな危険な人物を裁判所が選ぶわけがない。

 もうホントに簡単・確実な拒否方法だが、あまりに確実すぎて(体制側が)困るのか、新聞などには載らない。そもそも人を裁くかどうかというのは(人を裁くという行為を選択するかどうかは)憲法で補償された思想信条の自由に抵触する大事な部分であり、その選択を許さないというのは明確な憲法違反だ。憲法違反には非常の手段で対抗するだけである。

まぁ私自身は懲役刑を受けた身なので「赤紙」が来る心配は未来永劫ないのだが・・・これって幸い? 
 
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