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本間 龍のブログ

原発プロパガンダとメディアコントロールを中心に、マスメディアの様々な問題を明らかにします。

取り調べ録音テープに、やはり自白否定の供述があった!

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 5日の宇都宮地検検事正による菅谷さんへの謝罪ニュースは大きく伝えられた。非公開の場で検事正は弁護側が「もう結構です」と止めるまで謝り続けたという。自分が関わった訳ではないだろうに、この検事正もご苦労なことだ。



 随分昔、私はさる大手銀行の広報と仕事をしていた。その担当と飲みに行った際、

銀行員が頭を下げても決して信用しちゃいけませんよ。なにせ頭をさげるのはタダだから。地べたに頭をこすりつけるくらい、行員は何とも思っちゃいません。カネをださずにタダですむことなら銀行員は何でもします

と云っていたのを思い出した。人のいい菅谷さんの同情を買うほどに頭を下げ、その結果少しでも責任追及が甘くなってくれればいいー今回の検事正の謝罪には検察のそんな思惑が透けて見える。



 最高裁まで争ったこの足利事件はいち地方検察庁の問題ではなく、検察全体の問題なのだから、組織を代表する検事総長がきちんと謝罪し、責任の所在を明確にするまでは終わらない。



 さてその謝罪時に渡された録音テープ足利事件と同時に犯人とされた他の2事件の取り調べ内容を録音したもの)の中に、菅谷さんが足利事件の自白を明確に否定したにもかかわらず、検事に迫られて再び自白に転じるシーンが録音されていたことがわかった。(http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091007/trl0910071048002-n1.htm



 弁護団は、テープに関して検察から内容は公表しないようにとの要請を受けていたらしいが、あまりにも重要な事実が発覚したのでリークしたのだろう。それでいいのだ。検察の要請などに配慮する必要は全くない。



 弁護団は21日から始まる再審の中でこのテープの公開を「自白の信用性、任意性を調べる貴重で衝撃的な資料」と強く求めていく方針で、改めて宇都宮地裁の対応が注目される。



 このテープが公開され、当時の検事がどのように高圧的な態度で菅谷さんを追い込んでいったのか公開されることを強く望んでやまない。遅ればせながら、それが冤罪を生まない取り調べへの門を開くことになるからだ。
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冤罪 ある日、私は犯人にされた

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足利事件(冤罪を証明した一冊のこの本) (講談社文庫)

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