本間 龍のブログ

原発プロパガンダとメディアコントロールを中心に、マスメディアの様々な問題を明らかにします。

高相被告に懲役2年求刑、判決は11・12

 


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 予想通り地裁前は傍聴券を望む1500人で大混雑となったが、検察側求刑も予想通りの求刑2年。どうぞ執行猶予にして下さいよ、どーでもいいですよ、というレベルのものだった。

 通常、検察側の意志として被告をどうしても懲役刑に処したい場合の求刑は3年以上。刑期が3年を超えると執行猶予がつかない。懲役3年、執行猶予5年がマックスなのだ。

 今回は初犯だから執行猶予のつきやすい求刑2年は既定路線で、恐らく判決は懲役1年6月、(イチネンロクゲツ、と読む)執行猶予3年あたりだろう。

 さて11月12日の判決が終わればめでたしめでたし、となればいいのだが、ことクスリ中毒には残念ながらこれがあてはまらない。

 この執行猶予3年の間に我慢できず再び薬に手を出し、結局3年分のベントウ(執行猶予のことを業界用語でこう呼ぶ)をしょって更に実刑を受けるから、なんと一発で3〜4年もくらいこむことになる人間が実に多い。私が黒羽で会った人たちも殆どがそうだった。

 薬というのは本当に恐ろしい。やめればいいじゃん、と気軽に云うが、やめればやめたで何をするにも気力が湧かず、薬は吸っていないが、今度は逆に無気力・鬱に悩まされることになる場合が多いという。どちらにしても待っているのは地獄、というわけだ。とにかくクスリには近寄らないこと、これしかない。

 それにしても一般人の高相クンでこの盛り上がり。これではのりぴーの本番時には一体どうなるのか、まぁこちらも結局執行猶予なんだからどうでもいいんだが、またまたTVはどえらいことになりそうだ。