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本間 龍のブログ

原発プロパガンダとメディアコントロールを中心に、マスメディアの様々な問題を明らかにします。

押尾事件、元エイベックス社員の責任はどこまで問えるか


以下、本日の時事ニュースから転載。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2009120800903

別の女性に体調異変も=押尾容疑者MDMA渡す−死亡経緯を解明へ・警視庁



 元俳優押尾学容疑者(31)の麻薬取締法違反事件で、死亡した田中香織さん(30)以外にも、同容疑者が合成麻薬MDMAを渡した人が複数おり、中には体に異変が生じた女性もいたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査1課は押尾容疑者がMDMAを常習した疑いがある上、危険性を十分に認識していたとみて、田中さん死亡の経緯を解明する。

 押尾容疑者は7月31日、東京都港区の六本木ヒルズのマンション一室で、ネット販売業泉田勇介容疑者(31)からMDMAを譲り受け、8月2日、同室で田中さんに渡したとして逮捕された。調べに対し、押尾容疑者は「MDMAは田中さんからもらった」と説明。泉田容疑者は「これまでに渡したことはない」との趣旨の供述をしているという。

 ところが、捜査関係者によると、携帯電話には、7月31日に譲渡したことを示すとみられるメールがあったほか、マンションの防犯カメラに両容疑者が入っていく姿が記録されていた。さらに、関係者の事情聴取を進めた結果、複数の人が押尾容疑者からMDMAをもらった疑いがあることが浮上。中にはMDMAを飲んだ後、体に異変が生じた女性がおり、同容疑者もこの事実を知っていたという。(2009/12/08-20:23)





 先程までのニュースだと、やはり押尾君と泉田容疑者はMDMAのやりとりについて全面否認。昨日も書いたが、押尾君がそれを認めてしまったら一巻の終わりなのでここは否認の一手しかない。「押尾からMDMAをもらった」という類の証言がいくら出てこようが、それらはこの事件での直接証言ではないので黙殺し、法廷で「それが真実ならその証人を出せ」と切り返すのだろう。



 もともと今リークされている情報は、恐らく匿名を条件に集めた証言に違いないし、とてもではないが法廷でそんなことを証言しようものなら、自身だって薬物使用に問われるからできっこない。



 もともと押尾君は亡くなった彼女に愛情などなく、ただ単に薬物を使ったセックスの相手だったのだろう。だから今まで懺悔などないし、これからもなく、それゆえに強固な意志で否認を続けるに違いない。もともと悪いと思っていない相手では警察の泣き落とし戦術も効果なしだ。



 ところで、私は以前から少し気の毒に感じているのだが、この一緒に逮捕された元エイベックスの遠藤という人はホントにとばっちりではないかと思う。



 彼は押尾君の逮捕当時エイベックスの社員であり、会社から命令されての担当マネージャーであったのだから、別に好んで押尾にひっついていたわけではないだろうし、押尾番でなければこんなことにはならなかっただろう。



 もちろん女性の携帯を投げ捨てたことは悪いが、証拠隠滅を図ったというにはあまりにもやり方が杜撰すぎるから罪に問うのはどうかと思うし、唯一、薬物の受け渡しをしていたとなれば問題だが、それとて実刑にはならないだろう。それでも懲戒解雇処分になったのだから、彼の社会復帰はかなり厳しい。押尾のマネージャーでなければこんな目にはあわなかっただろうに。



 いずれにせよやはり予想通り、押尾君は否認戦術に出てきた。あとは起訴までの20日間、がんばれるかどうか。他の2人も否定したままで他に有力な証拠が出ないとなると、保護責任者遺棄容疑での起訴が厳しくなってくる。


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