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本間 龍のブログ

原発プロパガンダとメディアコントロールを中心に、マスメディアの様々な問題を明らかにします。

押尾、有名?芸能人で初の裁判員裁判に

 タレント押尾学本日遂に保護責任者遺棄致死と麻薬取締法違反の罪で追起訴された。再逮捕の時点で当然予想されていたことだが、既に前回の裁判で執行猶予付の有罪をくらっている彼としては、これで塀の中に墜ちる可能性が高い、相当危機的な状況になった訳だ。



 次も有罪ならばもう執行猶予はなく、それどころか前回の執行猶予分がオンされてくるのだからたまったものではない。押尾側としては裁判員裁判で必死の情状酌量に賭けるのだろう。以下、産経サイトより抜粋。




<押尾被告、有名芸能人で初の裁判員裁判に>
2010.1.25 19:35



 田中香織さんの異変から死亡までの時間は「約1時間」で救命可能性が高かったとする捜査側に対し、押尾学被告は「急変した」などと取調室で救命可能性を否定してきた。今後、真相の解明は法廷へと舞台を移すが、裁判員は押尾被告の主張に信憑(しんぴよう)性があるのかを判断することになりそうだ。



 捜査関係者によると、押尾被告は友人からMDMAを受け取り、田中さんに渡したことについては当初、全面否認。ところが友人が押尾被告への譲渡を認めると、受け取ったことは認めた。だが、「8月2日のMDMAは田中さんが用意した」と供述し、核心部分については一貫して否認したままだ。



 今回は有名芸能人を裁く初めての裁判員裁判になるとみられる。供述の信憑性が争点となるだけに、ファンであるなど被告への「印象」も裁判を左右しかねない。検察幹部は「公正を欠く恐れがあるか判断する」とし、検察、弁護側が特定の候補者の選任を拒否する「忌避」を行うかも注目を集めることになりそうだ。

(抜粋ここまで)





 上の記事で注目されるのは、押尾が当初否定していたMDMAの譲渡を認めたこと。これを認めていると、次の裁判での「無罪」の確率はかなり低くなるが、そこは遂に覚悟したのか。だが問題の、当日田中さんに渡したかどうかは一貫して否認している。この部分は「死人に口なし」で押し切る腹なのだろう。



 実際、当日の目撃者がいないのだからこの実証は不可能に近い。状況からすれば限りなく真っ黒だが、その判断が裁判員に委ねられるのだから彼らの責任負担が非常に重くなる。



 この事件は昨年の国内ニュースの中でも、のりぴー事件と並んで国民注視の事件だったから、裁判員候補の中でこの事件を「知らない」と言い切れる者は相当少ないだろう。



 というかこうしたニュースを知らないと言うのは、逆に隠遁者かなにかで世の中との繋がりがなく、裁判員としての正常な資質が疑われるのではないか。少なくとも弁護側・検察双方が恐れる「予見」を持った候補を外そうとすると、お互いが忌避し合って、いつまでも裁判員が決定しないか、異常に平均年齢が高いメンバーになる可能性もある。


 裁判員制度が続く限りこの問題はついて廻るのだが、この事件が有名人(芸能人)初の裁判となることによって、さらには裁判そのものの中身に至る以前に解決しなければならない問題を提議したことで、押尾の名前はこの世界で永久に刻まれることになったのだ。



 それにしても、私はこの田中という女性の報道のされ方がどうにも腑に落ちない。もし彼女が死なずに救急車で運ばれ、ことが露見していれば、彼女も共犯ということになったはずだ。


 もちろん執行猶予どまりではあったろうが、とても被害者という立場ではいられなかったはずなのに、死んでしまったらもうその罪は消え、親が被害者然としてTVのインタビューに出まくっている。どうにもしっくりとこないのだ。彼女に責任はなかったのか?


 押尾の罪は罪として、ああいう場所で、ああいう男達と遊んでいた彼女に自己責任はないのだろうか。そういう視点の報道がなされないことに強い違和感を覚えるのだが・・・


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