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本間 龍のブログ

原発プロパガンダとメディアコントロールを中心に、マスメディアの様々な問題を明らかにします。

「婚カツ殺人?」の異様さはただものではない


 
 

 埼玉と鳥取で相次いだ女性容疑者による「婚活殺人」(鳥取は若干様子が異なるようだが)の容疑が凄い。もちろん散々報道されてきたのでご存じとは思うが、埼玉の木嶋容疑者には二件の殺人と六件の詐欺容疑があり、鳥取の上田容疑者に至っては彼女の周囲で7人もの不審死があるという。

 いずれも手口として睡眠導入剤の使用が疑われているが、正確には一体何人の命が危険にさらされたのか未だにはっきりしないと言うのが恐ろしい。

 私が注目しているのは埼玉の木嶋容疑者。上田容疑者は共犯も逮捕されてわりと素直に取調べに応じているが、木嶋の方は殺人容疑に対して否定から完黙(黙秘)に転じたという。

 彼女は最初詐欺容疑で引っ張られ、数件に関しては認める供述をしていたが、殺人容疑に関して報道が始まると同時に一切黙秘するようになったというが、報道された新聞や雑誌は本人の目に触れないよう配慮されるはずなのに、どうしてそれを知り得たのかちょっと不思議だ。まぁあらゆる週刊誌に彼女の記事が載っていたから差し入れできなくなり、弁護士が訳を話したのかも知れないが。

 木嶋の場合、ブログやネットの出会い系、結婚相談所などを通じて巧みに男性を引っ張り込んでいたようだが、逮捕前日まで同居していた
男性がふと気づくと、自分の家にあるはずの7機の火災報知器全てがいつの間にか外されていたという。

 殺害されたとされる80歳の男性は自宅が全焼しており、あと少し逮捕が遅ければ彼も同じ運命になったかも知れないのだ。なかなか背筋が寒くなるような話ではある。

 それにしても、男性の相当なワルでも長時間の取調べにカンモクするのは相当きついのに、逮捕されて既に4ヶ月以上経つのに持ち堪えるというのは正直大したものだ。並の神経では到底無理(もちろんそういう人間だからああいう事件を起こせるのだが)な芸当だ。

 これだけの事件だから埼玉県警も彼女を拘置所に移送せず、留置場で取調べているだろう。殺人容疑だから独居であり、毎日何時間もの取り調べが続いているに違いない。拘置所ならば好きな食べ物も購入できて新聞・書籍なども自由に読めるが、留置場はそうはいかないので極度のフラストレーションが溜まる(それが捜査側の狙いでもある)。

 再犯者が異口同音に「早く拘置所に移りたい」と願うのはそのためで、留置場での勾留はそれほど辛いものであり、その中で黙秘を貫くというのは生やさしいことではないのだ。

 異様ついでにいえば、彼女の父親も5年前に崖から落ちた車の中で死亡しており、自殺か他殺か判明しなかったという。まさか自分の父親まで手にかけはすまいと思うが、これだけ色々出てくると断言できないところが不気味である。

 これだけ異様な事件だと恐らく彼女を訪ねる者もいないだろうし、弁護人も国選のはず。カンモクを続けても支援者が現れて状況が好転する可能性はなく、裁判員裁判での心証も最悪だ。真相を聞くのも恐ろしい気がするが、せめて死んだ方達のために自供してくれることを願うばかりだ。

 容疑者の段階で云うのもなんだが、珍しくこの件では冤罪の臭いがしない。それにしても人間の(女の?)怖さをまざまざと見せつけてくれる事件である。


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