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本間 龍のブログ

原発プロパガンダとメディアコントロールを中心に、マスメディアの様々な問題を明らかにします。

郵便不正事件・続報

前回のメルマガでお伝えした郵便不正の冤罪疑惑がますます可能性を増してきた。
本日は最初に逮捕された係長が証言台に立ち、勾留が長引くのが怖くて嘘をついた、と証言。以下、MSN産経ニュースより。


【郵便不正公判】元係長、「局長関与」供述、「勾留長期化怖かった」から
2010.2.25 19:25

 障害者団体向け割引郵便制度をめぐり偽の証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長、村木
厚子被告(54)の第9回公判が25日、大阪地裁(横田信之裁判長)で開かれた。

 偽造証明書を作成したとされる元係長、上村勉被告(40)が前日に続き出廷。村木被告の指示があったとする供述調書に署名した経緯について「勾留が長引くのが怖かった」などと詳述した。

 この日には弁護側が、取り調べ当時に心境などを記した「被疑者ノート」を示しながら尋問。逮捕2日後は村木被告の指示を「認めなかった」と記入していたが、翌日は「責任を上に押しつけた形になってしまう」と揺れ、翌々日には「認めた」と記されていた。

 上村被告は当時を振り返り、「上司に言われてやったとした方が世間的には仕方ないと思ってくれるかと思ったが、やはり違うことは違う」と当時の心境を吐露した。

 このほか、上村被告は検察側の尋問で、勾留が長引くと思った理由について、平成19年3月と20年3月ごろにも、勝手に大臣印を押した公文書を作成・交付したことを明らかにした。上村被告は「申請はあったが間に合わなくなった。実害はなかった」
と釈明した。


 このような証言をしても上村被告にはなんのプラスにもならないから、おそらくはこれが真実なのだろう。ほかの部下たちも皆異口同音に局長の関与を否定しており、検察はますます厳しい立場になった。

 それにしても、見方を変えるとこれもとんでもなく怖い話だ。一人の証言で物的証拠がないのに犯人とされ、否定すれば態度が悪いと何か月も拘留され、自供を迫られる。構造は足利事件とたいして変わっていないのだ。今回たまたま証言者がその証言を翻して局面が変わったが、もしそのまま保身のために嘘を貫き通していたらいったいどうなったか。

 結局下っ端役人が保身のために嘘をついたことで検察までもが騙され、このような虚構の事件になったのだとしたら、その責任はどこにあるのか。大山鳴動して最終的に嘘つき一人の騒動だった、ということになるような気がするのだが・・・


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