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本間 龍のブログ

原発プロパガンダとメディアコントロールを中心に、マスメディアの様々な問題を明らかにします。

押尾裁判ー検察は争点をぼかしているような気がするが?

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 また、今月より週刊漫画サンデー誌上にてコラム「刑務所エリート」連載開始しました!そちらも是非ご覧下さい!


 これまでの3日間の公判記録を見ていくと、やはり検察側には女性の死亡時間を特定する決め手が欠け、押尾に対する裁判員の心証を真っ黒にすることによって有罪に持っていこうとする作戦が透けて見える。

 そう思っていたら、デーブ・スペクター氏が全く同じような視点で見ていることを知った。以下、サンスポ記事より。

<デーブ氏、押尾被告裁判員裁判の争点に疑問>
http://www.sanspo.com/geino/news/100907/gnd0907003-n1.htm

 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏は、今回の裁判員裁判で次々と押尾被告の悪質な隠蔽工作が明らかになったことについて、「押尾被告は非常に身勝手で心証が悪いが、この裁判は彼の性格を暴くことではなく、被害者を救えたかどうかの罪を裁くことではないのか」と疑問を呈した。

 押尾被告の自己保身に関しては「現場が自宅やホテルでなく、人から提供された“セックス部屋”という環境や、ドラッグを使用していたことも彼の罪意識を薄くしたのでは」と分析した。

 一方、死亡した香織さんの黒い交際や薬物依存を明るみにしたことには「被害者に悪い印象を持たせ、裁判員に彼女の“自己責任”を意識させるやり方は非常にアメリカ的」と解説した。

 また、押尾被告の無罪主張についても「執行猶予がつきやすい日本は反省や自白の文化なので、アメリカ育ちの彼の主張はリスキー過ぎる」と話した。
SANSPO.COMより転載)

 そうなのだ。目の前の女が死んでもすぐに救急車を呼ばない、マネージャーに身代わりを頼もうとした、他の女ともやりまくっていた、という話は俗耳には入りやすいが、この裁判の焦点である「死亡女性を救えたのか?」については、結局のところ水掛け論になっている。

 他の女性と薬を飲んで具合が悪くなった、という証言があったが、これにしても検察は押尾君の印象を悪くしようと呼んだのだろうが、逆からみれば、この時の経験があったからすぐに救助を呼ばなくても、時間が経てば症状は消えると考えた、といえなくもない。

 様々なサイトやニュースを見ていると、とにかく押尾君の最低人間ぶりがこれでもか、とクローズアップされているが、そんなことは昨年の公判で十分に分っていたことで、なんら新しいことではない。

 検察のこのままの公判展開では、やはり保護責任者遺棄致死までは難しいのではないか、という印象が強いが、さて再開となった今日の法廷では何が飛び出してくるのだろう?

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