本間 龍のブログ

原発プロパガンダとメディアコントロールを中心に、マスメディアの様々な問題を明らかにします。

「転落の記」売れ行き好調です

 先月20日に新著「転落の記」を発売しましたが、お陰さまで売れ行き好調、増刷もみえてきました。全国の書店さんでは平積みで置いて頂いている処もあり、大変有難く思っております。
すでにお読みいただいた方からは、

・リアリティにぞっとした
・あまりにも激しい描写に思わず涙が出た
・苦しさが伝わってきて、吐き気を催す程だった
・サラリーマンとして他人事ではないと感じた
・1つ嘘をつくことが重大な結果を招くことを肝に銘じた

 等々のご感想を頂いています。皆様からは特に事件を犯して逮捕されるまでの描写に共感を頂いており、書き手としての思いが確かに伝わっていることに安堵しております。また、雑誌等からのインタビューも頂いたので、発売時期は追って発表したいと思います。

 ところで拙著発売後直ちに、かつて私が所属し、拙著の中にも書いた会社(敢えて社名は書きませんが、本書の中では実名です)から抗議文が届きました。詳しい内容は伏せますが、拙著に書かれている内容は虚偽であり、営業妨害にあたる云々という文章でした。これに対し当方からはもちろん内容は虚偽ではないこと、書かれていることも営業妨害にあたるレベルではない旨、逐一説明をつけて回答しました。

 同時期に同社社内イントラネット上で拙著は虚偽であり、私に対し抗議文を送付した旨発表されたので、同社社員による当ブログへのアクセスが数千件ありました。そこで念のため書きますが、私の回答後は、同社から再度のアクセスはありません。ですので拙著の内容は虚偽などにはあたらないことを、(当然ですが)ここで再確認させていただきます。同社イントラネットでもこの旨を発表して欲しいのは山々ですが、そこまでは要求致しません。

 内容が当時の社内と得意先描写を含んでいる点で、会社としては一応抗議しておきたい立場は分りますが、拙著の中で私が同社を誹謗中傷した記述は一切ありませんので、それは読者の方には十分伝わっているでしょう。

転落の記

転落の記