本間 龍のブログ

原発プロパガンダとメディアコントロールを中心に、マスメディアの様々な問題を明らかにします。

吸引器具のDNA一致。ノリピーの弟も覚醒剤で逮捕されていたとは・・・

 今日の毎日新聞によれば、酒井法子容疑者の自宅から押収されていた覚醒剤吸引器具から採取されたDNAが本人と一致したらしい。また、押収された覚醒剤は0,03グラムでほぼ一回分の使用料とか。

 心証的にはもはや真っ黒に近いが、やはり捜査員の間では尿検査のタイムリミットが近づいているとして相当焦りがあるようだ。毛髪検査は尿検査での陽性反応が出た後の身体捜査令状が別に必要になるため、(尿検査で反応が出なかった場合)請求しづらいという。

 昨日も書いたが、ノリピーが唯一芸能界で生き残る道は、誰が何と言おうと旦那に全ての責任をおっかぶせてシラを切り通す以外にない。

 もちろんいさぎよいのは自ら「ごめんなさい!」することだが、自ら使用を認めるか否かで契約関連の損害賠償で大きな違いが出てくる。現時点でCM等の契約はもちろん破棄されているが、本人使用を認めると、企業からは「イメージを失墜させた」として破棄だけではなく損害賠償を求められる可能性が強い。

 もちろん裁判でなんとか勝ったところで心証はクロだが、法的に「やっていない」と認められれば損害賠償等の請求からは逃れられるし、数年経てば(当然今ほどの人気はなくなるが)復活の芽も残せる。彼女が取りえる戦術はもうそれしかないのだ。

 ところでびっくりしたのは、先月ノリピーの弟(30歳)がやはり覚醒剤使用で捕まっていたとのニュース。福岡で暴力団に属していたらしい。最も身近な人間の逮捕を見ても危険を感じなかったのか、感じたからせっせと処分して自宅の押収量が1回分しかなかったのか・・・とにかく残念としか言いようがない。

 それにしても、逮捕された旦那が屈託なくノリピーの覚醒剤使用をバンバン自供しているのってどうなのだろう。普通は妻をかばってみせるものでは、と思ってしまう私は古いのだろうか?
 
 とはいえ、この先に敷かれている茨の道を考えれば、彼女が別の解決策をとる可能性ももちろんある。子供もいるのだし、それだけは思いとどまって欲しい。
 
 これは前科を持つものだから言えるのかも知れないが、過ちを犯したのなら前非を悔いて一からやり直して欲しい。彼女に救われ、癒されてきたファンも大勢いるだろう。タレントとしての価値は失われるかも知れないが、彼女の過ちを石もて追う者だけではあるまい。やり直すことは出来る。絶対に死など選ぶべきではない。

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