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本間 龍のブログ

原発プロパガンダとメディアコントロールを中心に、マスメディアの様々な問題を明らかにします。

派遣村の出費など石原都知事の無駄遣いに比べればかわいいものだ

 昨日の続き。
派遣村の予算は約6000万とどこかに出ていた。一人2万円を渡したら200人が出かけて帰らなかった、と。そして運営を行った東京都の石原都知事が「仕事を紹介しても嫌だと云い、甘えた話」などとけなしている。おおかたの世論の見方と一致しているだろう。

 しかし、石原は派遣村の人々にあれこれ云える身分ではなかろう。一人で盛り上がって150億ものカネを浪費した五輪招致失敗の方が余程「無駄金」であった。もしその150億があれば、東京のホームレスを減らし、派遣切りにあった人々や貧困にあえぐ家庭にどれだけの援助を与えることが出来ただろう?

 また、招致のためと偽って豪華な「視察旅行」で1億3千万以上も使った。そのカネで何人の失業者を救えるだろう?

 望んでホームレスを続ける人はともかく、仕事をする意欲があるのに失業したり、家を失った人々を援助するのは行政の役目だ。援助が奏功して再び職に就ければ、その人達はまた税金を収め、社会に貢献していける。だから、そういう援助のためのカネは決して無駄金ではないのだ。

 それに対し、石原君の擦った150億は何の役にもたたない無駄金だった。招致活動はまたゼロからやりなおしで、前回使ったお古を使い回して世界とは戦えない。前回のPRで使作った映像や資料は次回の役に全くたたないとは言わないが、少なくとも使い廻しなど出来はしない。

 もちろん私は、五輪招致や文化芸術にかけるカネが全て無駄だと言っているのではない。意味のあるカネは使うべきだ。しかし電通に丸投げした5分の映像に5億かけたり、人脈もないのに五輪招致が出来ると高言してみたりするのはあまりにも無駄だと思うのだ。

 それだけの無駄金をドブに捨てた人間が、責任もとらないばかりか、臆面もなく失業した人間を蔑む行為こそ、責められてしかるべきではないのだろうか?


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