本間 龍のブログ

原発プロパガンダとメディアコントロールを中心に、マスメディアの様々な問題を明らかにします。

ノリピー、お前もか・・・覚醒剤禍はどこまで広まるか

 ノリピーこと酒井法子さんに対する逮捕状が出てマスコミは大騒ぎ。旦那が逮捕された瞬間から姿を消しているというので当然、逃亡の可能性があるとは思っていたが、うーん、やっぱりどこかで信じたくなかった。別に私はノリピーのファンでも何でもないが、あのチャライ旦那と一緒にいればそうなるのもむべなるかな・・

 もちろん現段階では自宅から覚醒剤が見つかっただけで、本人から薬物反応が出たわけではないから断定は出来ないが、逮捕状まで出たということは旦那の供述が決め手になっている可能性が非常に高い

 今まで芸能人の薬物逮捕者達の殆どが「まぁあいつならやってるよな」というイメージを持っていた(直近では押尾クンとか)のに対し、まだ清純派で売っていたノリピーまでがクロということになると、さすがに芸能村に対する世間の目も厳しくなるだろう。
 
 ちなみにこういうニュースが繰り返されると、覚醒剤検挙者は近年爆発的に増加しているように見えるが、実はそうではない。
平成20年版の犯罪白書によれば、近年のピークは平成12年の年間約2万人。その後は漸減傾向で、平成19年は約1万2千人となっている。ニュースなどで「覚醒剤による逮捕者は年々増えている」などといっているのは間違いだ。

 ただネットの発達もあって、以前に比べて入手が簡単になり、すそ野が爆発的に広がったことは事実。金も暇も持て余している連中が気軽に飛びつきやすくなっている。

 黒羽も覚醒剤で捕まった連中が多かった。オカマさんの8割はそうだったと思う。とにかく若い人たちに多いのが特徴で、入所中に改善指導プログラムを受けているのだが、私が知っている限り「絶対にもうやめる!と断言していたのは1人しかいなかった。
それほどその魔力は強烈なのだ。

 若い人の話でで最も印象に残ったのは、
「セックスであれを使うことを覚えてしまうと、もうそれなしの行為なんてありえなくなっちゃうんですよ。自分は未婚なのでこれから結婚して子供も欲しいけど、アレなしでセックスする気力が全く湧いてこない。一体どうすればいいんですかねぇ・・・」

 と言う言葉だった。精神的に弱いとかだらしないと責めるのはたやすいが、薬物は精神論では排除できない。官民あげての徹底的な治療施設を作ることが必要な段階に来ているとおもうのだが・・・。

 そういえば裁判員制度を啓蒙する映画に主演していたのもノリピー。制作費7000万をかけたというが、今頃法務省も頭を抱えていることだろう。合掌。


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歌舞伎町のシャブ女王―覚醒剤に堕ちたアスカの青春

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